岩トレ塾最終回
- 6 日前
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【場所】 広沢寺
【開催日】3月22日
【メンバー】5名
【練習メニュー】マルチピッチのフォロワーの登り。懸垂下降。
岩トレ塾最終回はマルチピッチにおけるフォロワー(セカンド)のビレイの仕方、登り方、また岩の途中からの懸垂下降の練習を、実際に近い状況を想定して行った。まずは第4回、第5回のおさらいとして、トップロープ用支点と1/3引き上げシステム構築の復習を行ったのち、マルチピッチのビレイ、フォロワーの登り、懸垂下降の練習をおこなった。
トップが登る間、ロープを繰り出しながらボディビレイを行い、トップがピッチを切り、支点構築後フォロワーとして登り、トップの待つピッチでセルビレイをPASとメインロープでとる。その後ロープをトップから受け取り、トップが次のピッチを登るためのボディビレイをセットするまでの一連の動作を練習。さらにこの岩の途中のピッチから懸垂下降をおこなうためにロープをセットしなおして降りるという練習を一人3、4回繰り返し行った。マルチピッチはこれらの基本動作の繰り返しであり、岩の難易度は別にして、この一連の動作さえしっかりできればフォロワーとして登れることになる。
万が一懸垂の途中で登り返さざるを得なくなっても、パニックになることなく、心を落ち着かせれば登り返しのシステムもきっと思い出せるだろう。
トップが落ちても、たぶん1/3引き上げシステムでより安全なテラスまで引き上げて救助を待つこともできるだろう。そのような状況にならないことを望むが、知らないよりは少しでも知っている方が安全行動の幅は広がると思う。今後も折に触れ繰り返し練習していただきたい。(副塾長)
参加者
広沢寺。初めて行く岩場だ。川の対岸から見えるメインゲレンデの弁天岩は、今まで行った日和田山や天覧山の岩場と比べると非常に大きく、しかも一見すると手がかりや足がかりないように見える。川を渡って近くで見ても垂壁ではないが、はっきりとしたホールドが見えない。所々にうっすら白くなった箇所が見える。おそらくそこがホールドなのだろう。トップロープで登るのならまだしも、そうでないと滑落しかねない感じ。
現地のトレーニングは、初めに以前の復習として支点の設置、引き上げシステムの構築
・引き上げなどをやった後、いよいよクライミング。今日はマルチプッチの触りということで、まずトップで先生が登るのだが、それに合わせてロープを出すというトップロープで登る際にはなかったロープを出すという動きが追加された。トップに合わせてロープを出すというのはなかなか大変だ。トップが支点構築しメインロープでセルフビレイ後、それに続いて登っていく。ここの岩は見た目よりフリクションは効くようだが、手掛かり小さいので腕力を利用して登るという感じではない。バランスよく登らないと滑落しそうだ。トップは、セカンドに合わせてロープを引き上げて支点と自分との間にあるメインロープの上にのせてまとめているようだ。トップの場所まで登ったら、ランヤードとメインロープでセルフビレイをとり、その後は、今まで教わった懸垂下降をするという訓練を3回ほど行った。
個人的には、セカンドで登ったので確保してもらえているという安心感があったので、大きなプレッシャーを感ぜずトレーニングできてはいたが、これをトップで登り不安定な場所でセカンド以降を確保するということ考えるとなかなか厳しいものを感ぜずにはいられなかった。
参加者
今回の岩トレ塾が最後である。私達に教えて下さった塾長、副塾長、コーディネータの皆さんには心よりお礼を申し上げたい。特に塾長には、梅雨の日も、酷暑の日も、毎回例会の1時間前に例会会場の駐輪場で説明をして下さった。夏は私が蚊取り線香役をとなり一手に蚊を引き受けていたので、塾長の説明も上の空だったが。副塾長、お孫さんと過ごす筈だった貴重な週末を岩トレ塾に何度も割いて頂いた。また、会員ではないのに、サポーターとして同じく何度もゲレンデに足を運んで下さり、指導を、時に怪我をした人役をして下さったこと、感謝に堪えません。
今回は丹沢の広沢寺。初めてのゲレンデはやはり心躍る。2ピッチ取れる高さ、ホールドが無いように見える滑らかなゲレンデは、明るく広大だった。既に数パーティーが取り付いていた。
午前中はザイルセット、1/3の吊上げ、懸垂下降の復習をした。午後はマルチピッチを想定したセルフビレイ等を教えて頂いた。
今後も繰り返し練習をするのが大切と肝に銘じた。改めて講師の方々には心よりお礼を申し上げたい。
参加者
広沢寺の岩場も、マルチピッチの岩場も初めてでした。
これまではシングルビッチでトップロープの練習ばかりでした。
マルチピッチのセカンドとしての手順を教えて頂きましたが、実技は中間支点に着いて終わったので、次はその上に行きたいと思います。
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