【秀麗富嶽十二景】奈良倉山〜鶴寝山ハイキング!歴史を秘めた廃トラックと栃の巨樹を巡る日帰り縦走
- 8月2日
- 読了時間: 3分

山歩きの魅力は絶景だけではありません。今回は、豊かな自然の中に眠る歴史の痕跡や巨大な巨樹に出会える、奈良倉山(ならくらやま)から鶴寝山(つるねやま)への日帰り縦走コースをご紹
介します!
静かな山歩きと歴史ロマン、そして下山後の温泉を満喫したい方にぴったりのルートです。
奈良倉山〜鶴寝山コースの魅力と見どころ
イワタバコの群生:登山口近くで見られる美しい紫色の花(開花時期がおすすめ)
ノスタルジックな廃トラック:かつての林業の歴史を伝える隠れた名スポット
栃の巨樹たち:樹齢600年を超える迫力満点の神木
小菅の湯:下山後にさっぱり汗を流せる極上の温泉スポット
スタートは静かな登山口から!思いがけない花の出迎え
早朝、都内を出発して登山口となるバス停へ向かいました。朝の澄んだ空気の中を歩くのは、絶好のウォーミングアップになります。
登山口の「小寺バス停」に到着すると、北側斜面の苔むした擁壁にイワタバコの花が咲き誇る見事な群落を発見!まさかこれほど見事な群生に出会えるとは思っておらず、登る前からテンションが上がります。
西原峠までの登りは奥多摩エリアらしい急登が続きますが、峠に出てしまえば防火帯を兼ねた広い尾根道となり、気持ちよく歩を進めることができます。(※奈良倉山への分岐は少しわかりにくいので、見落とさないよう注意してくださいね!)
秀麗富嶽十二景の奈良倉山と、森に眠る「廃トラック」
奈良倉山は「秀麗富嶽十二景」の五番山頂に選ばれており、山頂南側の開けたスペースからは条件が良ければ素晴らしい富士山を望むことができます。この日はあいにくの空模様で富士山はおあずけとなりましたが、緑豊かな山頂の雰囲気を存分に味わいました。

奈良倉山を過ぎて先へ進むと、森の中にぽつんと取り残された「廃トラック」が現れます!
実はこのエリアは、かつて木材の生産・切り出しで栄えた林業の街。輸入木材の拡大とともに林業が衰退し、米軍用の頑丈なトラックがそのまま取り残されたのだそうです。時の流れを感じさせるレトロな佇まいは、歴史のロマンを感じさせてくれます。
鶴寝山でのランチと、樹齢600年を超える「栃の巨樹」
鶴寝山の山頂に到着し、少し早めの昼食タイム。遠くでゴロゴロと雷の音が聞こえてきたため、雨に降られる前に早めの下山を開始しました。
下山ルートの途中には、圧巻の存在感を放つ「栃(トチ)の巨樹」がいくつも立ち並んでいます。高度経済成長期に多くの木が伐採された中でも、これらの巨樹は「山を守る神木」として大切に残されてきたのだとか。中には樹齢600年を超えるものもあり、その力強い生命力に思わず圧倒されます。
下山後は「小菅の湯」で至福のリフレッシュ!
無事に下山した後は、楽しみにしていた「小菅の湯」へ!温泉でじっくりと汗を流し、一日の疲れを癒やしました。
今回歩いたコースは、豊かな自然だけでなく、かつて山とともに生きた人々の歴史や信仰に触れられる奥深いルートでした。日帰りハイキングの計画を立てている方は、ぜひ候補に入れてみてくださいね!

※最新のバス運行状況 (猿橋営業所〜小寺、上野原駅〜鶴峠等) は、事前の確認をおすすめします。



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